SCROLL

日本型IRの普及に向けて──2018年『日経 統合型リゾートフォーラム』出展報告

テックファームグループは、2018年11月21日に開催された「日経 統合型リゾートフォーラム~日本型IRが担う成長戦略」(日経新聞社主催)に、海外IR事業者5社とともに参加しました。

日本初となる本格的なIRフォーラム

本フォーラムは、IR実施法案通過後初となる日本企業主催のIRフォーラムです。行政関係者や国内外のIR事業者といったステークホルダーが一堂に会し、日本におけるIR構想とその成長戦略について議論が交わされました。

テックファームグループは、カジノコンプライアンス、リゾートソリューション、社会貢献という3つの領域に関する展示を行いました。なかでもカジノに関する展示を行う日本企業は1社のみとなり、国内外の来場者から注目を集めました。

カジノコンプライアンス

本ブースでは、以下のレポートを地方公共団体およびIR業界関係者向けに販売しました。

レポート「カジノ業のマネーロンダリング対策」
米国カジノでの実施例を元に、カジノに特化したマネーロンダリング対策を紹介。

レポート「カジノ事業における重大な課題と対策」
IR構想における三大課題とその対策を紹介。三大課題とは「カジノ内で発生するチート(いかさま)や不正行為」、「ギャンブル依存症」、「マネーロンダリング」。

リゾートソリューション

R事業運営に貢献するテックファームグループのソリューションを紹介しました。

ホテル客室向けタブレットソリューション(イータブ・プラス®)
株式会社ミライトとテックファームが共同で提供しているホテルや旅館用の客室設置型タブレット。日本国内の旅館、ホテル、リゾートなど数千室に導入。

カジノフロアモバイルウォレット
米国ラスベガスに拠点を置くPrism Solutions社が開発した、カジノフロア向けモバイルウォレット。日本のIR関係者に向けては初公開となりました。

社会貢献

カジノフロアからのチャリティーシステム
協賛している社会貢献チャリティー団体Lucky7Angels(ラッキーセブンエンジェル)を紹介。同団体は、カジノ内に設置されているキオスクを通じて、プレイヤーがチャリティー団体に寄付できるシステムを提供しています。

カジノ管理委員会設置を控え、民間企業においてもIRへの関心が高まるなかで開催された今回のフォーラムには、定員を大幅に超える参加申し込みが集まりました。IR関連ソリューションを提供するテックファームグループとしても、国内外の関係者に取り組みを訴求する貴重な機会となりました。

※本記事は2020年12月に再編集・修正しました。
ページtopへ戻る