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高精度な位置測定システムをビジネスに活かす──『IoT Japan 2018』出展報告

テックファーム株式会社(以下、テックファーム)は、2018年10月17日~19日の3日間に渡り、東京ビッグサイトで開催された『IoT Japan 2018』(日経BP社主催)に出展しました。

IoT導入のキーパーソンが集う『IoT Japan 2018』

『日経 xTECH EXPO 2018』と同時開催された本イベント。来場者数は合わせて7万人を超えました(主催者HPより)。テックファームブースで展示されたのは、複数の位置情報システムです。

テックファームブース 展示の様子

店舗内から国内全域まで、あらゆる位置情報をモニタリング

10cm単位の動線分析・動体追跡システム『MoL with Quuppa(モル ウィズ クーパ)』
買い物客の動線分析や、倉庫内の重機の位置追跡などが可能な、リアルタイム位置測位システムです。

Quuppaの受信機(左)とタグ(右)
位置情報をリアルタイム表示

対象に取り付けたタグとの距離だけでなく、タグから受信した電波の入射角も考慮に入れてアルゴリズム処理を行うことで、10センチ単位での位置測位を実現。テックファームの位置情報データプラットフォーム『MoL(モル)』と組み合わせることで、位置情報をクラウド上にリアルタイムで表示できます。

特定エリアへの進入を検知する機能も備えているため、危険なエリアへの立ち入り監視などにも活用できます。

屋内外の車両をモニタリングする管理システム
農場、工事現場、工場、商業施設、レジャー施設など、あらゆる場所にある車両の位置や作業の進行状況をモニタリングできます。車両に取り付ける小型センサは防水・防塵仕様のため、野外での活用にも最適。さまざまな業務機械の稼働を効率化します。

機械に取り付ける防水・防塵の小型センサ
位置管理webシステムイメージ

スマホの位置情報で外勤スタッフを管理──『Q-GO!(キューゴー)』
スマホの位置情報を用いた、外勤スタッフのタスク管理システムです。顧客からの急な依頼や問い合わせを一括で管理し、近くにいるスタッフのスマートフォンにプッシュ通知で指示出しできます。迅速な作業指示と、進捗の見える化を実現します。

管理画面で操作した内容は、即座にスマホと連動(プッシュ通知)
位置情報はマップ上に表示。急な業務が発生しても、近くにいる人に指示出しが可能

『Q-GO! (キューゴー)』の詳細はこちらをご覧ください。

 

ブースの様子

テックファームブースへの来場者数は、3日間で約700人に達しました。なかでも、『MoL with Quuppa(モル ウィズ クーパ)』の実現する高精度な位置測位に興味を示される方が多かったようです。テックファームでは、ビジネスの課題発見からシステムの開発・運用までをワンストップでサポートいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

※本記事は2020年12月に再編集・修正しました。
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