日本初のAIに特化した大学院に企業派遣で社員が入学

2020年10月13日

[グループニュース]

 2020年4月、立教大学に日本で初めてのAIに特化した大学院「人工知能科学研究科」が開設されました。当社グループ会社のギャラクシーズ代表・内山泰伸が設立を牽引、講師も務めており、AIに関する最先端の知識を得る場であるとともに、企業でAIプロジェクトを手がける教員から実習指導を受ける実践の場としても注目されています。
 テックファームグループは指定企業推薦制度で社員を修士課程の2年間就学させ、得た知識や技術をグループ内へ展開し、プロジェクトへ活かす環境を整えています。そんな産学連携の取り組みの一つとして、9月に行われた「知の共有セミナー」をご紹介します。

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テックファームが持っている知識やノウハウを他の学生に共有▲

社員を入学させる目的

 テックファームグループが「人工知能科学研究科」へ社員を推薦し、就学させる目的は2つあります。
●仕事に生かす
→学んだ内容を顧客への提案や業務へ活用することで、テックファームグループの価値を高めていく
●大学への貢献
→設立初期からの指定企業として、同学科の礎を築くことに貢献する

 現在この研究科で学んでいる社員の岩村隆司も、会社への貢献を意識しています。岩村は機械学習とドローンを掛け合わせた研究を進めており、自身がリーダーを務めるプロジェクトで実証実験を行うなど、この半年で学んだ知識と技術を活かしています。一方、大学からテックファームグループへ期待されている貢献は、システム開発を行ってきた経験や現場のノウハウを他の学生にも共有することです。

持っているノウハウと学んだ知識や技術を融合させていく

 この研究科には、さまざまな背景を持つ学生が集まっています。その知識やノウハウを共有することで機械学習の可能性を広げたいという内山の思いから「知の共有セミナー」が企画されました。第1回(9月4日)のテーマは「スマートフォンアプリ開発入門 ~Android機械学習導入編~」。世の中へプラットフォームやサービスを展開する時にアプリを用いるケースが多いため、学生はスマートフォンアプリの開発を知っておく必要があると内山は考えたそうです。そして、テックファームのアプリ開発実績や蓄積されたノウハウが評価されて、岩村がレクチャー役に選ばれました。

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参加者は40名、Zoomを使いオンラインで開催▲

 セミナーの目的はアプリ開発をしたことがないメンバーにも開発イメージを持ってもらうこと。Androidアプリ開発を始める環境設定から実装までのプロセスを一つ一つ丁寧に画面を切り替えながらレクチャーし、開発者目線で陥りやすいポイントも説明しました。Androidアプリ開発に機械学習を導入するとどんなことができるかを紹介すると「開発する時、AWSなどのサーバー側に処理を作る場合はどうすればいいか?」と質問がすぐチャットに書き込まれました。また、質問タイムでは「機械学習を用いてデータを収集した後、お客様に対してどういったアプローチで運用していけばよいか」など具体的な質問も。参加メンバーの熱量の高さが感じられた場面でした。
 「機械学習を用いたシステム開発はビジネスとして成立するのか」、「今後どんなニーズが出てくるか」、「機械学習を使って収集したデータをどう活用していくか」、「どのような方法だと費用対効果が見込めるのか」など、さまざまな視点から機械学習をビジネス現場で活用していくための意見が交換されていました。

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機械学習を組み込んだアプリを実際に動かす場面も▲

IT業界以外の知識やノウハウを得ることでテックファームグループを成長させる

 セミナー終了後にも岩村にコメントがくるなど、受講生に興味を持ってもらうことができたようです。人工知能科学研究科に在籍している社会人学生の約7割は、IT系ではない企業で働く方々。今後は岩村が他業種の知識やノウハウを得る機会も多くあります。他業種から得た知識やノウハウをテックファームに取り込み、斬新なアイデア、新しいサービスにつなげていけるようなサイクルを作っていけたらと考えています。今後も産学連携の取り組みを続け、グループのさらなる成長を目指します。

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